読書アウトプット21📖
こんにちは🌞おひとりさまです!🙋♂️
今回は荻野淳也さんが書いた心のざわざわ・イライラを消すがんばりすぎない休み方 すき間時間で始めるマインドフルネスを読んだのでアウトプットさせて頂きます!心の休み方を実践して、自分のことを見つめ直していきたいと思います。
マインドフルネスとは、「今この瞬間」に注意を向けた状態のことをいう。
マインドフルネスをすることで心とからだに良い効果をもたらすことができる。
*心に良い効果
うつ病が抑えられる、不安症が抑えられる、ストレスが緩和される、思いやりのある人になる、寂しさを減らす、感情制御力が高まる、内省する力が高まる。
*からだに良い効果
免疫機能を高める、痛みを鎮める、炎症を細胞レベルで抑える。
◯マインドフルネス瞑想の基本の姿勢
①イスに腰掛け、骨盤を立て、脚は組まずに地面に足裏がついていることを意識して座る。
②背骨の1本1本がまっすぐにスッと伸びるイメージで背筋を伸ばし、肩を3〜4回まわして、胸を開いていく。
③両手をヒザの上に乗せる。
④目を閉じるか半眼にして、ゆったり構える。
基本は腹式呼吸だけど、呼吸の仕方に厳密な決まりはないので、リラックスできる呼吸の仕方を繰り返すことを大切にする。
マインドフルネス瞑想を行う際、「頭のモヤモヤをきれいにする」など、始める前に目的や意図を意識してから取り組むことが大切。
◯日常で行える瞑想
・お腹に手を当てて呼吸をする…緊張しているときや不安を抱えてるときは呼吸が浅くなる。そんなとき、お腹に手を当て1回深く呼吸するだけで心が落ち着く。
・まずは姿勢を整える…感情を変えたければ今この瞬間の姿勢を見直すといい。それだけで気持ちが変わる。禅の世界には「調身、調息、調心」という考え方があり、どれか一つを欠いても、他は成り立たない。
・写真に撮らずに、目で楽しむ…SNSが流行ってる昨今、すごいシーンに出会うと、アップするためにスマホで写真に収めがち。そればかりに夢中になって、今、目の前のシーンを味わい、楽しめてなかったら意味がない。レンズ越しよりも自分の五感で今を観察し、その時の気持ちを味わっていくことが大切。
・自分の中の「寂しさ」を味わう…寂しいと思うことを否定せず味わう。寂しさも自分の大事な気持ちだと受け入れる。マインドフルネスは喜怒哀楽をそのまま味わうことが大切とされる。
・声に出して挨拶する自分になる…挨拶は本来なら、受け取る人がいて、その人に向かってするもの。目を見てはっきりと「おはようございます」と声をかける。相手がたとえ目を合わせてくれなくても、挨拶している今この瞬間、相手に向き合っていることが大切。
・両手でモノを持つ…禅の世界では、日常動作はすべて全身全霊をかけて丁寧に行うことが修行の一つとされている。両手でモノを持つことで、自分の心にモノを大事にする丁寧な気持ちが生まれ、心のリセットになる。
・待ち時間は「神様がくれたスキマ時間」…空白時間は心を整えるための贈り物だと思うといい。
・山や森へ行って緑に囲まれる…自分が心から気持ちいいと感じる場所に行くことで緊張がほぐれ、満たされた感覚を取り戻すことができる。
・高いところへ登ってみる…行き詰まったときに物理的に目線を変えてみることで、気持ちが切り替わったり、疲れが和らいだりする。
・「SNS断ち」をする…SNSに気分を左右される生活を送るのではなく、自分の気分は自分で選択すべき。つながりを一時的にでも絶ってみると自分の理想の生き方や本当の気持ちに気付けるかも。
本書を読んで、今この瞬間を丁寧に大事に生きるための技術を学ぶことができました。本書で書かれているがんばりすぎない心の休み方を実践して、毎日を健やかに平穏に過ごしていきたいと思います。
お読み頂きありがとうございます🙇♂️
「今、ここ」に全集中。
丁寧に今を生きていきます。