おひとりさまによる日記

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読書アウトプット33📖

こんにちは〜🌞おひとりさまでっす🙋‍♂️

 

今回は消化器外科医兼YouTuberの石黒成治さんが書いた医師がすすめる少食ライフを読んだのアウトプットしていきます!健康的な身体になって元気に歳を重ねていきましょ〜!

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本書の中での「少食ライフ」とは「節度ある食事を実践するライフスタイル」のこと。

少食ライフを継続するには、必要な栄養素を摂取すること、筋肉を落とさないように運動すること、睡眠時間を確保すること、ストレスのない生活を送ることができているかが重要。

 

1.少食ライフと長寿

たんぱく質の摂り過ぎは体に良くないたんぱく質をたくさん摂ると良いとする食事方法はたくさんあるが、人それぞれのたんぱく質の分解能力が考慮されていない。私たちの体には何を食べたかよりも、何をどれだけ分解して、どれだけ吸収できたかの方が重要。たんぱく質(特に卵、肉、乳製品などの動物性たんぱく質)を摂り過ぎるとガン死亡リスクが高くなったり、便臭や口臭が強くなったりする。

・世界で最も長生きの地域の共通要素…食生活の要素としては、腹八分目で食べている、野菜中心の食生活で肉、加工食品を少なく食べているということが挙げられている。

 

2.デトックスのすすめ

デトックスとは何か…この単語は体内に溜まった有害な毒素を排出させるという意味で使われている。毒素は生活環境のいたるところから出てるため回避不可能。そのため、デトックスに目を向ける必要がある。

・毒素の性質…一般的に毒素は分解されにくく、脂肪に溶ける。そのため体の中に蓄積していく。当然、体脂肪が多い肥満の人は深刻な毒素蓄積がある。ただし、深刻なのは細胞そのものの毒素によるダメージ。

デトックスの全体観…毒素は腸、肝臓、腎臓、皮膚、肺を通じて体外に排出される。つまり、便、尿、汗、呼気として排出されている。

・臓器レベルのデトックス…毒素を流入してくる腸、最初に毒素を最も多く処理する肝臓、多くの毒素を処理する腎臓のケアが重要。腸をケアするには食物繊維が多い野菜や果物を摂取する、肝臓をケアするにはアルコールや加工食品を控えめに摂取する、腎臓をケアするには水分摂取やブルーベリーなどに含まれるアントシアニンという抗酸化成分を摂ると良い。便を出すことが最大のデトックスなので、腸のケアが一番大事。

 

3.食事のタイミング・時間・回数は?

・「食べない」「少し食べる」は一番の健康法?…少食をすすめることは世界共通で、この中には、定期的に食事をしない「断食」をすすめるものも含む。

・間欠的ファスティング(IF)のすすめ…IFとは、16時間の絶食期間を作る食事法。ふだん、間食の習慣がある人は1週間毎に絶食期間を12→14→16時間と延長していくのがオススメ。IFをすると、眠気がなくなる、脂肪や体重が減る、腸内環境がきれいになるなどのメリットがある。

糖質制限について…現代では、糖質そのものの摂取が悪いことであるかのように言われているが、糖質は体にとって最も必要な栄養素。たしかに、体が不調なときには糖質制限をすると調子が戻るけど、糖質制限を長期的に行うのは体調改善には逆効果。

 

4.足るを知る生活

・加工食品を避ける…加工食品の中には添加物や保存料が入っていて、体に良くはないので、できるだけ避けたほうがいい。特に、超加工食品(炭酸飲料やスナック菓子、チョコレート、アイス、大量生産されたパン、クッキー、シリアル、冷凍ピザ、ソーセージ、ハンバーガー、インスタントスープなど)は積極的に避けたほうがいい。超加工食品の作り方はプラモデルと同じで、通常の料理では使用されることのない様々な精製糖、および加工たんぱく質を組み合わせて製造されている。

 

◎筆者がすすめる健康維持のための「少食ライフ」

①腹八分目で食べる、②加工食品を避ける、③野菜や果物で食物繊維・抗酸化物質を摂る、④卵・肉・乳製品などの動物性たんぱく質は嗜好品だと考える、⑤水を飲む

 

①〜⑤を全部取り入れるのは、ストレスが溜まるし、経済状況的にムリだとは思うので、ムリのない範囲で取り入れられるところだけ、取り入れていきたいと思います!

 

お読み頂き恐悦至極にございます🙇‍♂️笑

僕は①と③と⑤は実践していきたい思います。

ってか、もうすでに実践してますけどねw