おひとりさまによる日記

おひとりさま社会人による、本のこと、お金のこと、日常のあれこれを綴った日記。

読書アウトプット20📖

こんにちは🌞おひとりさまです!🙋‍♂️

 

今回は久しぶりに大原扁理さんが書いた年収90万円でハッピーライフを読ませて頂きました!ちょっと前(2年くらい前)の自分の価値観を大きく揺さぶった刺激的な一冊。こんな考え方もあるんだと驚いたのを覚えています。今回は久しぶりに読んで印象的だったところをいくつかアウトプットさせて頂きます!

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*筆者の執筆時の生活

東京都の多摩地区の家賃2万9千円のアパート住み。週2日、介護の仕事をして年収90万円の収入で生活。食事は玄米菜食(玄米、味噌汁、漬物)が基本、着る物はシンプルにTシャツにジーンズが基本。趣味は読書と散歩。人とそんなに関わらなくていい隠居生活を楽しんでいる。

 

 

◯ハッピーライフの基本的な考え

何が幸せと思うかは人によって全然違うもの。2万円台のアパートに住んでても幸せと思える人もいれば、億ションに住んでても不幸せと思う人もいる。一番大切なことは「どうすれば自分が幸せか?」を自分自身が知っていること。

 

 

◯仕事に対する考え

・やりたいことなんて探したらいけない。仕事に求めるのは、出来ないことをしないことくらいでいい。そして、好きなことなんか死ぬまで見つからなくてもいい。大事なのは、嫌いなことで死なないこと。将来やりたいことがない人はやりたくないことをしなくていい仕事をするのがいい。

 

自分の選択した生き方を人に言ったり、証明したり、認めてもらう必要なんてない。人と比べても意味がない。自分は自分。

生き方に優劣なんか無いので、自分の好きな生き方をした方が楽でいい。

 

 

◯毎日のハッピー思考術

・忙しくてもヒマでも心と体のバランスはズレるもの。ズレを修正するにはボーッとするのが一番。何も知らなくてもいいし、何にも応えようとしなくていい時間を30分でもいいから持つとすごくいい。ひたすらボーッとすると自分と向き合うしかなくなるから、知らないうちに自分をしんどくしていた小さな積み重ねに気が付くことが出来る。

 

いろんなモノを人格化して考える。「自分が水だったら大切に使われたい」「自分が野菜だったら最後まで食べきってほしい」「自分が家だったら、きれいに長く住まれたい」「自分がお金だったら大切に扱ってほしい」などなど。

 

・将来(老後)を考えた時に個人として出来ることは、シンプルにきちんと生きていくこと。

きちんと生きていくっていうのは、なるべく機嫌良くして、美味しい水飲んで、出来るだけ体にいいものを食べて、疲れたらしっかり寝て、あとは今日もご飯が食べられることに感謝するとか、損得勘定やおかしいと思うことに流されてしまうことなく、いつも自分でいることとか、もうダメだーと思ったら「休みます」って周りに宣言するとか、そんなこと。地味で、目立たなくて、誰にも褒められない、ごく普通のことを虚心坦懐にこなしていくこと。年収何億とかいう人が世間で褒めそやされていても、比べないこと。それでも必ずズレてしまうことはあるので、自分に対するたゆまぬ観察と微調整を繰り返すこと。それで一日を無事に終えることが出来たら、「今日も平穏無事に過ごさせてくれてありがとうございました」とまた感謝して眠ること。

 

 

久しぶりにこの本を読んで、自分を見つめ直すことができたかなって思います。自分は自分だし、他人は他人。嫌いなことで死ななければ人生それでおっけーかなと改めて思うことができました。

ここに書いたこと以外にも筆者の面白い考え方や発想が載ってる、とてもユニークな本だと思うので、読んだことない方は読んでみることをオススメします。

 

 

お読み頂きありがとうございます🙇‍♂️

これからも筆者のように自分がハッピーになれる生き方を追求していきたいと思います!