おひとりさまによる日記

おひとりさま社会人による、本のこと、お金のこと、日常のあれこれを綴った日記。

読書アウトプット17📖

こんにちは🌞おひとりさまです!🙋‍♂️

 

今回は伝説の経営者と言われる中野善壽さんが語ったことを若手編集者が綴ったぜんぶ、すてればを読ませて頂きました。本書を読んで、自分の心を揺さぶった言葉の数々をいくつかアウトプットさせて頂きます!!

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不確実で変化の激しい時代。日々の膨大な情報に対応し、新しい技術や価値観へのアップデートが求められる。自分の意見や考えを持ち、世の中に発信しなければならない。しかし、実績も経験もなく、自信がない。先の見えない将来のことを考えると、不安で頭がいっぱいになり、疲弊してしまう。こんな時代で生き残るには、どんな知識、どんな力を身につける必要があるのか。

何も、必要ありません。

ぜんぶ、捨てればいいんですよ。

 

 

「今日がすべて」過去にとらわれず、未来に揺さぶられず、確かに味わうことができる今日に集中して精一杯楽しむ。今日の自分を妨げるものはぜんぶ捨てて、颯爽と軽やかに歩いていく。

 

今日できることは今日のうちやる。今すぐやる。「何から先にやればいいのか」なんて考えなくていい。思いついた順になんでもすぐやれば後悔することはない。

 

周りと合わせないといけない、という全体主義・同調主義は危険。「自分はそうは思わないんだけどな」とふと感じた“違和感”を大事にしてほしい。

 

仕事や日常生活のタイミングで準備万端の日は一生来ない。何も考えず、思い切ればいい。

 

「会社のために人がいる」のではなく、「人のために会社がある」、人が中心で会社が道具。この関係性を間違えたらダメ。

 

捨てる以前にモノをできるだけ持たないライフスタイルを選んできた。家は賃貸暮らし、家具も最小限、クルマもなし、高価な腕時計にも興味がなく、時間管理するための液晶時計が一つあれば十分。持たなければ、生活がモノで埋め尽くされないし、土地や家を売買するうえでの煩雑な手続きもしなくていい。何よりも災害での心配が一つ減る。身軽な生き方が好き。

 

思い出は大切なもの。だからといって、拘ったり、しがみついちゃいけない。過去を守ろうとするとそれは“前例”となる。前例は未来を縛る。激動する現代において、前例は役に立たない。いつまでも新しいアイディアを捻り出せる人間でいたいから思い出も捨てる。振り返らず、見たことのない景色を求め続ける。

 

人間は慣れるとバカになる。頭を使わなくなって、衰えていく。だから、できるだけ不慣れな機会に身を置くことが大切だと意識している。会話一つとっても見知らぬ町の見知らぬ人と少し話すほうが刺激になっていい。

 

情報は最小限しか入れない。新聞などは見出しを見ればだいたいわかる。間違っているかもしれないけど、細かいことを多少思い違えても、どうってことない。ほんとうに詳しく知りたいことはあとで検索する。大事なのは、すでに起こったことではなく、未来について考える時間をより多く取ること。

 

「前例がない」ということは「なんでもあり」ということ。未経験は強み。

 

部下や後輩に頼んだ仕事はできたら褒めて、できなかったら我慢して待つ。こういう姿勢を貫かないと、人に任せることはいつまで経ってもできない。すると、仕事を一人でたくさん抱えて、本当にやるべきことが出来なくなる。ちゃんと成果を出したいのなら任せ上手になる。

 

形あるものは残さない。形ないものをどれだけ残せるか。本当に残るのは“形にならない思い”例えば、子どもや部下を叱るとき、ただ叱るのではなくて、なぜこんなに叱るのかをしっかり伝える。‘なぜ’こんなに厳しく言うのか、“思い”もセットで伝えないと残らない。形ないものをどれだけ残せるかが、人としての力量。

 

今いる場所を捨て、いつでもゼロから始める。今いる場所で始めると、ここでやってきたことに影響されてしまう。だから、いつでもゼロから出発できる新しい場所で始める。

 

本書を読んで、改めて持たない生き方の良さを感じることができました。過去の人やモノに縛られず自由に流れに身を任せて、「今ここ」を生きる。中野さんの生き方はほんとうにカッコいいし、憧れます。未経験なことは強み!新しいこと、周りで前例がないこと、やったことないことをやってみようと思います!!

 

お読み頂きありがとうございます🙇‍♂️

今日が一番若い日。

軽快に颯爽と今日という一日を楽しんでいきます!