おひとりさまによる日記

おひとりさま社会人による、本のこと、お金のこと、日常のあれこれを綴った日記。

読書アウトプット29📖

こんにちは🌞おひとりさまです!🙋‍♂️

 

今回は西野亮廣さんが書いた魔法のコンパス〜道なき道の歩き方を読んだのでアウトプットさせて頂きます!僕も芸人のように生きていきます!笑

f:id:ohitorisamadesu:20220507164647j:image

◎芸人とは?

西野さんのいう「芸人」の定義とは、職業のことではなく、みんながエリート街道を進んで有名企業に入るなか、「おれ、芸人になる」と言っちゃう奴や、あと2年も働けば退職金を貰えるのに、その日を待てずに「沖縄で喫茶店始める!」とか言っちゃうオヤジなどが、その瞬間にとっている“姿勢”および、“そういった姿勢をとる人”のこと。

 

 

◯だから、箱根駅伝は面白くない

箱根駅伝のランナーは超人的なスピード(時速20Km)で走っている。しかし、スピード感が画面から伝わってこないから、見ていて面白さを感じない。スピード感を殺してる原因はランナーの前を走る白バイのおっさんの余裕そうで退屈そうな表情。白バイからママチャリに変えれば、おっさんの表情から必死さが伝わり、ランナーのスピード感が伝わる。超人を超人たらしめるには、基準となる凡人の存在が必要不可欠。

 

◯僕は問いを持つ

まず、大切なのは、「問い」を持つこと。「なんで、この飲み会は面白くないのだろう?」「なんで、このお店は流行っているのだろう?」と「問い」を持つ癖を身につけなければ、面白いことは何一つ始まらない。そして、人生を賭けるほどの「問い」は居心地の悪い場所から見つかることがほとんど。みんながいるような整った場所にはあまり「問い」は落ちていないから、まずは、誰も踏み入れていないような足場の悪い場所に行くと良い。

 

◯勝てるところで勝つ

通知表で言えば「オール3」は最も効率が悪い。苦手な教科は「1、2」でいいから、ちょっと得意な「4」の教科を「5」にする作業をしたほうが良い。「何が得意か、何なら持ってるか」を見極めて、そこに力を注いでいくと良い。

 

◯ネタバレと確認作業

人は未体験のものに出会えた瞬間に感動するけれど、そのくせ、未体験のものには、あまりお金や時間を割こうとしない。時間やお金を割いて、その場に足場を運ぶ動機は「確認作業」で、つまりネタバレしているモノにしか反応していない。たとえば、旅行なんて、確認作業そのもので、ネットやテレビで観光地を見て、「これを生で観てみたい」となり、確認として観に行く。ネタバレで見た「絶対ここはきれいなところ」「絶対これは面白い」というものにしか、人はお金や時間を割こうとはしない。

 

◯戦争がなくならない理由

戦争がなくならない理由は、人間の中に「好き」という感情があるから。それがあるから好きなものを他人から奪ってしまう。そして、奪われた側は好きなものを奪った奴を憎んでしまう。人間の中に「好き」という感情がある以上、この連鎖は止められない。「ラブ&ピース」という言葉があるけど、ラブさえなければピースだけ残る。でも、その生き方は動物や植物の世界に近い。「好き」がない世界もつまらない。戦争をなくすのは難しい問題。

 

 

この本を読んで、自分一人では思い浮かばないような面白い発想や考え方をたくさん知ることができました。なかでも、「ギャップ」が感動を生み出すということを再認識できたことは大きな収穫です。僕も「問い」を持つことを癖にして、モノの見方を変えていき、面白いことをしていきたいと思います!

 

 

お読み頂きありがとうございます🙇‍♂️

「問い」を持って、考えて、仮説を立てて、アクションして、フィードバックしていく。目的地に行くために、これを繰り返していきます!