おひとりさまによる日記

おひとりさま社会人による、本のこと、お金のこと、日常のあれこれを綴った日記。

優先順位🙌

こんにちは🌞おひとりさまです!🙋‍♂️

 

最近、フルーツバスケットというアニメが何度も僕のアマプラのおすすめに表示されていました。

原作が少女漫画で古い作品だったため、正直、毛嫌いしていたのですが、見ず嫌いはダメだなと思って試しに見てみることにしました。

見てみた結果、、、

 

「見て良かった!けっこうおもしろい!!!」アニメがリメイクされて映画にまでなった理由に納得できました。シャーマンキングと同じで世間の価値観がこのアニメに追いついていなかった。作者の思考が先を行き過ぎていたんだと思います。

この作品をまだ最後まで見終わってないのですが、見ていて、面白いと感じた作者の創作した物語を紹介させて頂きます。

 

*世界で一番バカな旅人*

バカな旅人が旅をしていました。
旅人は、すぐに街の人達に騙されてしまいます。
その度に、旅人はお金や服や靴を騙し取られてしまうのです。

だけど旅人はバカだから、「これで助かります」という街の人の嘘にも、ポロポロポロポロ涙を零し、「お幸せに。お幸せに」と言います。

そして、とうとう素っ裸になってしまった旅人は、さすがに恥ずかして森の中を旅するようになりました。

すると、今度は森の中で魔物に出会います。
魔物達は旅人の身体を食べたくて、言葉巧みに旅人を騙していきます。
もちろん、バカな旅人は魔物の嘘に騙されて、足を1本、腕を1本、とあげていきました。

結局、頭だけになってしまった旅人は、最後の魔物に目玉をあげてしまいます。

魔物は旅人の目をバリバリ食べながら、「ありがとう。お礼に贈り物をあげます。」と言い、あるモノを置いていきます。

でも、それも嘘で贈り物は「バカ」と書かれた紙切一枚でした。

だけど旅人は、「ありがとう、ありがとう。初めて贈り物だ。嬉しい、嬉しい。ありがとう、ありがとう。」と言い、もうない目から涙をポロポロ流して、ぽっくり死んでいきました。

 

この作中では、旅人は最後まで自分の損得を考えずに他者を喜ばせられて幸せだった。立派だったかのように描かれていますが、

僕は、この話を聞いて、正直、旅人は最後までバカだなと思いました。

人に何かを与えて喜んでもらうことは確かにいいことだと思います。

でも、、命(身体)はダメだろうと思いました。

だって、命(身体)がなくなってしまったら、身内の人を不幸にさせてしまうし、この先、何度も訪れるかもしれない人を喜ばせる機会や自分が幸せになる機会も失ってしまいますよね。

ほんとうに大切なモノ(命や身体)だけは何があっても失っちゃいけないと思います。

僕は会社に労働力を差し出しているわけですが、自分がヘトヘトになって、身体を壊したり、鬱になってまで差し出すモノではないと思ってます。

これからもほどほどに自分に甘くしていきますw

 

お読み頂きありがとうございます🙇‍♂️

善行にも限度があります。自分の命が一番大事です。自分の幸せがあり、その次に他人の幸せがあります。自分が幸せでなかったら他人を幸せにすることなんて出来ないと思います。人を幸せにしたかったら、まずは自分からですね。

これをきっかけに優先順位の再確認ができました。アマプラありがとう笑